プレミアリーグ第26節#MCLCHE
ヤベェ~。
— yukichi (@yukichi08031321) 2019年2月10日
オラ、シティのサッカーにワクワクすっぞぉ〜。
シティ強い。上手い。綺麗。しかもユニフォームがかなり汚れるくらい泥臭くもある。
先日行われた、アトレティコマドリードとレアルマドリードのマドリードの衝撃に対して休む間も無く行われた、イングランドプレミアリーグ第26節。マンチェスター・シティとチェルシーのビック6直接対決。
シティ強い。上手い。綺麗。しかもユニフォームがかなり汚れるくらい泥臭くもある。
リヴァプールファンにとっては、2位ですぐ側を半端ない威圧感で追走するシティに対して、ぜひチェルシーには一泡吹かせてほしいと願う一戦だったのではないでしょうか。事実私は、90分間はチェルシーファンになろうという意気込みで画面の前で試合開始を待っていました。
リヴァプールファンに今も悪い意味で愛されるラヒーム・スターリングによる開始早々の先制点。アグエロの素晴らしいロングシュートが決まったかと思えば、バークリーの決して良い対応とは言えないバックパスからのアグエロ3点目。さらに休むことなく猛攻は続きギュンドアンの素晴らしいミドルも決まり4-0でハーフタイムを迎えます。
ボールポゼッションでも圧倒し、4点も取った前半。私はあまりのシティのサッカーの美しさに魅了されました。私と同じくシティの敗戦を願い、チェルシーを応援していたリバプールサポーターは3点目、もしくは4点目が入った時点で多くが呆れ、眠りについたでしょう。
後半に入り、ややチェルシーがボールを持つ時間(シティが持たせていた時間)が多くなりますが、ラヒーム・スターリングのスピードを活かした突破に耐えきれず、アスピリクエタがPK献上。アグエロが決めて5-0。得点ランキングでも17ゴールでモハメド・サラーと並びトップへ。ラヒーム・スターリングや後半からアグエロに変わり投入されたガブリエル・ジェズスなどが縦に早いカウンターも牽引し、やはりシティ優勢といった展開。
フェルナンジーニョやデブライネを早めに交代させマフレズやシルバを投入し、えげつない締め方をするペップ・グアルディオラ。チェルシーは意気消沈。
80分。もう何度見せられたかという。サイドからのクロスにラヒーム・スターリング合わせ6-0。試合が完全に決まりました。試合終了直後、サッリ監督はペップ・グアルディオラが握手を求めやってきたのを完全無視。ロッカールームへ急ぎ足で戻っていきます。
総括としましては、まず、シティのサッカーに全く対応できていませんでしたね。シティの攻撃に対して、アグレッシブに前線からプレッシャーをかけるでもなく、ジョゼ・モウリーニョがマンチェスター・ユナイテッドを指揮していたときのようにドン引きし、ブロックを組むでもなく非常に中途半端のように感じられました。あれではやりたい放題ですよね。
攻撃でもジョルジーニョを完全に消された事で上手く崩せず、完全にアザールやイグアイン頼みのサッカーに。的を絞りやすくさせていた印象です。
あとは、ラヒーム・スターリングが今日はスペシャルでしたね。あんまり褒めたくはないですが。
アスピリクエタという守備に定評あるディフェンダーに対して唯一勝っているスピードを活かしガンガンぶち抜いていました。
圧倒的なサッカーを魅せたシティに対してなかなか欠点を見出すことができませんでしたが、やはりシティのような王道な完璧な魅せるサッカーに対しては、もう、Passionを燃やして戦うしかないのだと感じた試合でもありました。