yukichinosekaiの日記

映画鑑賞日記「一日一本継続中」

ケイタさんについて、思うこと。

いやあ。リヴァプールサポーターにとってはモヤモヤするプレミアリーグ2試合でしたね。

正直、レスター戦からの流れをずるずる引きずるだろうなとは思ってはいました。マネが試合開始早々に決めたので、あれ?自分の考えは浅はかだったか?今シーズンはやはり一味違うかと一瞬思いましたが、終わってみれば同点。昨シーズンの課題であった、引ききった相手に対して崩せないということをもう一度考え直さないといけないという内容であったと思います。

 

最近私が特に気になっているのがケイタの起用に関して。ケイタは、あのジェラードの背番号8を直接譲り受けたというクラブにとってもサポーターにとっても非常に期待された選手でした。プレシーズンはなかなかの出来をみせ、さらに期待感を膨らませた同選手ですが、シーズンが始めると一転、チームとしての守備になかなか噛み合わず、それに伴うかのように、攻撃でも自信をなくしたかのように、単調で効果的でないパス回しがよくみられます。時折、ライプツィヒ時代のようなプレーを魅せるものの結果としてまだ出せていない現状。

 

これにはサポーターも一番がっかりした選手などと揶揄するようになりました。

しかし、まだ最初のシーズン。クロップ監督も擁護し、積極的に起用します。

 

確かに、クロップの考えも分かります。CLやPLの優勝を争う中で、ケイタがライプツィヒ時代の輝きを取り戻せたら、戦力的にも最高の状態で臨めます。

ただ、目の前のリーグ戦も大事であり、正直、レスター戦、ウエストハム戦のような内容だとますます足を引っ張っていくでしょう。

しかもカップ戦は早期敗退しており、起用機会はCL、PLとなってしまっています。

 

ケイタ自身もおそらく今の現状を理解していると思います。早く結果を出したいと。しかしその思いになかなか伴わない結果はより彼自身に多大なプレッシャーを与え悪循環に陥ってしまうでしょう。

 

私としては、怪我から復帰し調子を取り戻しているララーナなどを先発として起用し、リードしている後半により気楽にプレーしてほしいと感じます。そしてゴールでも決めって現状を打破して楽しくプレーしてほしいですね。