映画鑑賞日記22『どろろ』
『どろろ』観ました。
一回観たことがあるような記憶もあったのですが、昔の事でもう一回観てみることに。
原作は、手塚治虫さんの作品ですね。
アニメなんかもあります。
今回観たのはその原作をもとにした実写映画作品です。
10年以上前の作品なのでかなり若いです。瑛太さんなど豪華メンバーでさすが手塚さんの作品ともあって、お金かかっているなと感じました。
大体のストーリーを説明します。
妻夫木さん演じる主人公のお父さんは天下統一の悲願を果たすために魔物と契約を果たします。力を得るために、息子である主人公の体の臓器など一つ一つを数多の魔物に与えるというものでした。
育ての父であるひとが主人公に戦で死んでいった者たちの肉片で作った身体を与え、「百鬼丸」と名付けます。育ての父の死とともに、百鬼丸は自分の本当の体を取り戻す為に悪魔退治の旅に出ます。この時点では、自分の体を取引した人が父がだれなのかも知りません。
旅の道中で会ったどろろと旅を続け、真相を知った百鬼丸がどうするのかというのが結末です。
アクションも多く、非常に楽しめる作品でありながら非常に道徳的な作品でもあり、ぜひ原作も読んでみようと思いました。ただ残念なことに、当時は最高の技術なんでしょうが、ちょっと今となってはCGが物足りないような気もしました。